古本。
著者:繁延 あづさ
状態:やや傷や汚れあり
「ゲームの代わりにニワトリを飼わせて」の言葉とともに、周到に「にわとり飼育計画書」を用意していた小6の長男。
親子の攻防の末に繁延家にニワトリがやってくる。
長男の目的は卵を売りお金を得ること。
地域の人たちに助けられながら、養鶏生活がまわり始める。
けれども、一筋縄にはいかないことの連続。
そんな日常の中で、思春期の息子と本気で向き合う著者。
そこにはぶつかり合いも喧嘩も生じる。
やがて、ニワトリを絞めて捌き、食すことで、命とその向こうにあるものを考える。
コロナ禍、夫のリストラから生まれた父子の関係性の変化は、まさにユングの“父親殺し"。
同時に「母とは、なんと儘ならないものか」と自分を見つめ直しながら、その葛藤をありのままに綴る。
子育てを、親子の関係性を問い直す1冊。
(商品紹介ページより引用)