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色と形のずっと手前で

2,430円

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著者:長嶋りかこ 発行:村畑出版 グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。 妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。 育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。 人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。 子どもの時間と、仕事の時間。 子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。 混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。 そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。 かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。 (商品紹介ページより引用) -目次- 想定外の曲線 四角くて軽くて早い まあるくて重くて遅い 期待される自然な形 産まれたての赤 混乱の白い血 見えない仕事 見えない性 母のグラデーション 変形するひと 変形しないひと 命の結び目 色と形

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